1999-03-11 第145回国会 参議院 予算委員会 第14号
○国務大臣(宮下創平君) 先ほど日債銀の話とか長期信用銀行の話が出ましたけれども、それは当時、ああいう銀行の一流株が崩壊するなんという考えもしないことが起きたわけです。金融市場というのはそういう経済変動の激しい荒波にさらされたときにもあのような変化があるということも、これは頭に置いていかなければならないと思います。
○国務大臣(宮下創平君) 先ほど日債銀の話とか長期信用銀行の話が出ましたけれども、それは当時、ああいう銀行の一流株が崩壊するなんという考えもしないことが起きたわけです。金融市場というのはそういう経済変動の激しい荒波にさらされたときにもあのような変化があるということも、これは頭に置いていかなければならないと思います。
優良株というか一流株を売らなければならない。これが商社が持っているものをさっき八千億とか九千億とかおっしゃいましたけれども、その相当程度でも売りに出しますと、やはりいろいろな意味で証券市場が乱れてくると私は思う。金融機関が持っているのは大体売れる株ばかりだと思います。売れない株を担保に金を貸すわけにいかないのですから、市場性のある株を持っている。これまた一〇%が五%に下がった。
次に建設大臣に伺いたいのでありますが、数年来、地価の高騰というものは非常なものでありまして、これが投資対象といたしまして一流株並みに取り扱われて参っておったと思うのでありまするが、これが一般物価に及ぼす影響はこれまた少ないものではないと思うのでありますが、地価抑制対策といたしまして、大臣はいかようなことを考えておられるかお伺いしたい。
担保能力のあるアメリカの国債であるとか、あるいはニューヨークの市場における一流株であるとかいうものを操作する、これは戦前における日本の大蔵当局が当然やってきたことなんで、これをもとに復活すればいい、何も一・五%の低利の預金を寝かしておく必要はないじゃないか、そこにもう少し利潤を置いて、それを一つ日本の産業育成資金の方に回してやれば、石橋君も大いににこにこするのじゃないかと思うのだが、どうなんですか、
そこで、今の御質問のいわゆる大衆の心理をそんたくして、この株は幾らになればどうなるかということになりますれば、今のところは、一流株がさっき申し上げたように無配会社三十社を含めて七分八厘になっている。その七分八厘の利回りまで買ってもらってなお五百円株というハンディキャップがついている。これを認めなければなりませんから、私は一割五分の配当でなければならぬと思っている。
一流株を大体七掛でとつて十五銭、これが普通の相場じやないかと思つております。
なお一流株を相当確保しておるというようなことを言うておりましたが、実際に調べてみましたら、生産事業面に出資しておるというものは一つか二つ、それも実際利益をあげておる会社には一つもしていない。むしろおかしなところにばかり投資をしておりまして、生産事業には出していない。
そこでたとえば財産を相当持つております場合に、一流株あるいは二流株、たとい三流株でありましても、とにかく上場されておりますれば、取引所で公定相場が立つておりますので、それに準拠しておる。
今の安いときに大衆の金を集めて買つて置けば、将来上るという楽しみがあるわけでありまして、そうかといつてこれは決して押付けるものではなく、こうこうこういうものを買いますぞと言つて示して置いて、そういうものなら、一流株ばかりなら一つ買つて見よう、こういうことになるわけでありまして、大衆転嫁ということは結果として万一やれないでもないかも知れませんが、そういうことにはこの制度自身としてはならないと考えておる
大体私が上場株のいわゆる一流株といいますか、紡績株であるとか、或いは船株であるとか、十四、五の会社につきまして計算して見ますというと、非常場株の算出の方法によります金額と上場株で実際市場の価格というものと比較いたしますと、大体三倍から四倍ぐらいになつております。
この民主化運盟規約ができておりますが、この前から、証券界は今非常に殷賑を極めているような状態でありまして、この証券民主化運動に対しましては、第一に、一流株を、一流証券を民主化のためにやるということを條件にして頂きませんと、ぽろつ株まで勧めては、國民が迷惑をするという、その運動になつてしまうと非常に困りますので、この点につきまして、委員長さんの知つている範囲内におきまして、御説明を賜わりたいと思います